建築基準法では、ブロック塀・万代塀の厚さを10cm以上にすると定めておりますが、より安全な厚さは12㎝以上と一般社団法人 全国建築コンクリートブロック工業会が推奨しております。

ブロック塀・万代塀は基本的には強度が強く、ひび割れしにくいとされておりますが、自然劣化や地震の影響でひび割れしてしまう可能性もあります。

傾きのあるブロック塀・万代塀は基礎部分が弱くなってる事が多く非常に危険です。少しの力で簡単に倒壊してしまいますので早めの対応が必要になります。

ブロック塀・万代塀の耐用年数は25年とされており、25年以上経過したブロック塀・万代塀は倒壊の恐れがあるため非常に危険です。

ブロック塀・万代塀の内側には建築基準法で太さ9ｍｍ以上の鉄筋を80㎝以内の間隔で縦と横に通すとされております。しかし、鉄筋が入っているかどうかは見た目では判断ができませんので強度を含めた点検をまずはご依頼いただければと思います。